KITOTANタイムアタック最初はただミーティングのために温泉に入りに定山渓(じょうざんけい)に行っただけなんです。その帰りに北海道では有名な「山岡家」というラーメン屋さんでラーメンを食べただけなんです。そしたら帰りの車中、運転席の佐々木(A)がいきなり「今夜一発やらないか?」って言い出して、僕(B)びっくりしたんですけど、どうやら「1曲作る」という意味だったらしく胸を撫で下ろしながら「すごく大きいです」と一言答えて、Panda boyさんのジブラremix聞きながら大盛り上がりで自宅警備スタジオに向かいました。今回のPostではそんな「勢いでボカロ曲を作ったらどうなるんや?」みたいなリアルな実話をタイムライン形式で紹介したいと思います。


Phase01

今回はまずギターのフレーズを適当に弾いてたら「お?それいいじゃん」となったのでそこからスタート。ビート・ベース・上物・歌メロ・展開構成まではあっという間でした。

Phase01

かなり早い段階で素組ができたので佐々木と僕で、ミックス・動画の二手に分かれて作業。一見佐々木の担当箇所の方が僕と比べてヘビーに思われるかもしれませんが「社会」とはそういう物なのです。で早々と俺就寝。

Phase01

早起きは三文の得とはよく言ったもので、佐々木が親切心でセットしてくれたゴツイ目覚まし時計のけたたましいサウンドのおかげで気持ち良く起きることができました。ありがとう佐々木。時計に鉄拳を浴びせ「なんかもう帰りてぇな」とひとり呟いて後半戦スタート。簡単なモーション素材をAEで手早く用意しちゃって、寝る前に作っておいたAIとPS素材とをPremierで編集します。本当は絵師さんを探しにpixivやらピアプロやら覗いたんですが、そもそも「結月ゆかり」タグがまず少ない。これはいかんと思い急遽MMDの配布サイトを巡回。運良くイケてるモデリングがあったので使用してみました。くまさんありがとうございます。午後一くらいに佐々木が起きてきて就寝前のミックスを再チェックしつつ僕に「リバーブ3種盛り」を熱く語る。なるほどわからん。

Phase01

ココからはもうほとんど佐々木の作業。僕はずっと遊んで見守っていました。僕がたまに口を出す度にしっかりディスカッションしてくれる佐々木は少しだけイイヤツです。

Phase01

仕上がりも佳境に入ってきました。終盤になればなるほど時間がかかります。けどとっても大事なミックス作業です。モニタースピーカー・iPhone5のイヤフォン・ラップトップスピーカーなどの再生環境でいろいろ試しながら最終調整。もう耳が馬鹿になりそう。佐々木あんたスゲェよ・・・

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というわけで24時間で1曲完成!まずは聞いておくんなまし!!

■結月ゆかり/『環状トランジション』

 

こんなもんすかね(シャフト顔
こんなもんすかねと言いつつ中々どうして良さげな1曲に仕上がったのではないでしょうか。結局「うp」までには時間がかかってしまいましたが「完パケ」までにはほぼ24時間。これが速いか遅いかはわかりません。しかし作り終えた後の達成感は心地良いものでしたし「定期的にチャレンジしたい」と思いました。というより単純にゲラゲラ笑いながらボカロ音楽と向き合う時間はとても楽しかったです。じっくり作ることも大切ですしそれこそ「シゴト」の本質だと思いますが、昨今のフラッシュマーケティング的なアプローチで、勢いにまかせて&目標を持ってスピーディーに頭と手を動かすというのもまた一興なのかもしれません。いつか仕込み一切なしのタイムアタックで生放送できたらいいなーとか思ってますです。(Text: きっつん)

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